2015年12月7日月曜日

縁は異なもの?【18】

世の中、不思議な縁というものがありまして。
人同士の話だけではなくって、愛用するべき物との運命的な出会いとか、偶然だったにも関わらず、何度も何度も目にすることになる物とか。

本日はそんなご縁のお話。(オカルト的なことは一切ないです)

それでもって初日に続いて刀剣の話なんだぜ。とうらぶは勿論なんだけどただの歴オタだってことがバレるだけなんだぜ!






一日の日記でもお話した通り、元々美術館や博物館が大好きなのですが、この他にもかなり面白いのが「神社仏閣の宝物殿」だったりします。
二年ほど前、以前同じ職場で働いていた友人(名古屋出身)が地元に戻ったということで、ありあまった有給を使って遊びに行ったことがあったのですが、何しろ名古屋市初めてでしてね!!
多少高くてもいいならひつまぶし食べようよ、と友人が言ってくれたので是非にとお願いして、熱田神宮のすぐ傍にあるお店まで行くことにしたので、お昼時少し前くらいまで、神社を見て回ることにしたんですね。

普通に参拝して、広い敷地をあちこち歩いて…目に付いたのが宝物殿です。
拝観料が別にかかるんですが、然程高くないし、わたしがこうしたものに興味があるのは知っている子だったので(その友人は、別にオタでもなんでもない普通の人です)
「地元にいると、こんな機会でもないと入らないから」
と言ってくれて、一緒に行ってみることに。


なんというかここ。本当お勧め!!!


神社に奉納された品々を沢山展示しているので、品物自体種類豊富なのですが、何しろ面白いのが刀剣の展示でした。
特別に刀剣類に興味がなくても、一度見てもらいたいポイントが、各刀剣についている「説明書き」です。

勿論その道の専門家の方が書いてらっしゃるのですが、書き方が面白くて。
前半にその刀剣に対する謂れ、またはどういう経緯で奉納されたのかなどの一般的な説明。
後半に、個人的な感想のようなものが淡々と書かれていて、それが超楽しい。
※例えば「~○○と言われている。が、この姿から見て○○というよりも××ではないだろうか」とか。えっそれ否定しちゃっていいの!?wwという独自解説。
友人と二人、ゆっくりと解説を読みながら「この刀はあんまり好きじゃないみたいだね…」「あ、こっちはお気に召したらしいよ…!」などとクスクス笑いながら見て回りました。

熱田神宮といえば、ご神体が草薙剣であることが有名ですけど、此方は勿論拝観することは叶いません。
が、皆様ご存知の「真柄太刀(太郎太刀)」と「次郎太刀」が此方で保管されているのですが、太郎さんはあれです、宝物殿の入口でどーんと待ち構えてます。
有料エリアの外なので、無料で拝見できます。写真も撮れますが、わたしはこの時は写真取れるエリアだと思ってなかったので撮ってきませんでした。(知ってたらあまりの巨大さに笑いながら撮ったと思いますww)
次郎さんは残念ながら通年展示ではなく、特別展などで太郎さんが貸し出しされている時に限り、同じショーケースに飾られるようです。
どっちも大きいから場所とるもんね…仕方ないよね…。

太郎さんですが、やはり友人と二人してショーケースの説明を読みながら
「ちょwww大きすぎwww振り回してた人がいるってまじかww鞘から抜けるん?」
「でも大太刀って要は馬上で構えて走る勢いでぶった斬るものだから、鞘は付き人かなんかが持って抜いてくれるんじゃないかと思うよwwwにしても刀身の重量5キロ以上っておかしいwwwこの長さで拵ついたら絶対振り回せないww」
と、あたりを大草原にした記憶があります。

こんな強烈な印象を持っていたからでしょうか。
刀剣乱舞開始初日。チュートリアルモードを抜けての「初・自力鍛刀」でお出ましになられたのが
太 郎 太 刀 だ っ た と い う 。
「熱田神宮!!!!!」と、叫んだわたしは間違ってないと思う。
※宝物殿では「真柄太刀」としか表記されてませんが、あんまり長大な太刀だったので、帰ってから謂れを調べて俗称が太郎太刀であることは知っていたので。
約一年半越しでの再会でした(丁度、とうらぶサービス開始前年の二月頃に行ったので)
何も知らずに目にしていた刀剣と、こうして真っ先に出会えたわけだから、これも一種のご縁かなーと思った次第です。



さて。
恐らくとうらぶ好きの皆様には既知のことかと思われますが、羽田ディスカバリーミュージアムにて、「徳川家康・天下泰平の軌跡」という特別展が行われています。(※13日まで)
ここで、普段は水戸の徳川ミュージアムで保存・管理がされている「燭台切光忠」も展示されているというわけです。
人気の刀ですから、ご興味がおありの方もさぞ多いのだと思います。

この刀剣も不思議ですよね。
ほんの少し前までは「関東大震災の際に焼失」という記録が一般的だったわけですが、徳川ミュージアム側で「ちゃんと保管されてます」という発表があった一振。
「えっ?まじで??あるの???」←その話を聞いた時の感想。
発表直後、単発の特別展示があったらしいのですが、その後、人気をうけて長期間の展示を開始したのが夏ごろ。一度開催期間を延長してくださって、夏休みいっぱいまでその姿が見られるようになったわけです。

そこで考えました。
次はいつ見られるようになるかわからない。
茨城県は確かに遠いけど関東圏内。なんとか電車で行って行けない距離ではない。日帰りも可能。
ミュージアムの規模自体はそう大きくはないらしいので、恐らくゆっくり見て回っても二時間かかるかかからないか程度だろうと予測。(行った方々のレポを見て)
なにより、再刃されるでもなく、被災刀がそのままの姿で残っているというのがどんなものなのか。
※なんで被災刀に興味があるかって話は、また別の事情がありましてでございます。

…最終的に、家族を巻き込んで(わたしを歴オタに育て上げた人たちですから、結局こういうもの好きなんですよね)車で遠出することにしました。

当日のわたしのはしゃぎっぷりを見よ。(一日でこれ落とすんだぜ)

仕事で爪色を自由に出来ないので、ジェルネイルとかは高くてもったいないので、全部自力。
去年、イギリス行った時だけネイルサロンでお願いしましたが、もう出来ない~!
連休など、長期でお休みかつ予定があるときだけ、自分でジェルネイル施せるように、一式買ってしまったのもなんというか、ね!!!←

落とすのがめんどくさくなければ、ジェルのほうが早くできていいんですけども。

それはさておき。
車で長時間かけて見に行った光忠さんは、想像していたよりも確りとそのものの姿が残っていて驚愕でした。
そして噂には聞いていましたが、あれは完全に打刀ですね!
被災前に磨り上げられたという話なので、その時にきっと変わったんでしょうけど。
同じショーケースに、同じく被災した包永の太刀が飾られていましたので、わかりやすすぎるくらいにわかりやすかったです。

こんなものも買ってきた。

で、まあ…。
上記にもあったように、その後すぐ、羽田での展示が決定しまして()

昨年わたしをFree!とハイキュー!に嵌めてくださった大恩人のゆーり先生を、逆にとうらぶ沼に引きずり込むことに成功していたわたしなのですが、

「茨城は無理だったけど、羽田なら行ってみたい!花梨ちゃんは二度目になるけど一緒に行かない?」
「行きます(即答)」

貴重な展示、何度見たって構いません。(`σωσ´)キリッ


ひとまず十月中に、前期展示に行ってきました。
こじんまりとした場所で、知らないと入ってもいいのかちょっと戸惑うレベル。でも空いていて快適だったし、ゆっくりできたから嬉しかったです。写真もOKだったので、入口から順番に展示物を嬉々として写真に収めていたわたしに、ドン引きしないでいてくれたゆーりちゃんまじありがとうゴザイマス。
空港の待ち時間とかが有り余っていたら、その時々の展示を見に行くのもいいかなーと。
で、後期の展示が十一月半ばから始まっているのですが、そこで展示に出される銀の采配が見たくてですね…!!!※このへんがただの歴オタ脳

ゆーり先生が快諾してくれたのをいいことに、今日行って来ました。


※見たかった銀の采配。厚紙に銀箔なので、時間の流れを感じる色合いでした。

意図せずとはいえ、まさか同じ刀剣に三度も邂逅できるとは思いも寄らず…。
そんな燭台切さんは、我が本丸の初期太刀です。(当時太刀だった和泉守兼定と共に、同日同時に鍛刀されました)


…やっぱりこれはこれで、そういう縁なのかな。次は函館で兼さんに会えるでしょうか。
ところで函館の土方資料館には、兼定だけでなく国廣の脇差もあるそうなんだが、脇差に関しては真贋別にして、所在に関して諸説あるのでどうなんでしょうね??

皆大好き、CCP先輩だよ!
ところでワタクシ、個人的に「CCP」だと蝋燭切だからなんか違うと思ってるんだ!(どうでもいい)


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